
FXを副業で始めるメリットデメリット
年金問題やコロナ禍などで、今後の生活を考えて副業に興味を持ち始めている方が多くなってきたように感じます。この記事を見ている方も、副業を始めたいという方が多いのではないでしょうか。
今回は、FXを副業として始めた場合、どのようなメリットデメリットがあるのかを、お伝えしていきます。
目次
FXを副業として始めるには
会社に勤めているなど方だと、副業として「FX」を始めるのはどうなのだろう?と思っている方もいるのではないでしょうか。
実は、FXは「投資」として該当するため、一般的には「副業」に該当しません。不動産投資や株式投資と同じ「投資」のくくりであるため、サラリーマンなど本業がある方でも、FXを始めることは問題ありません。
しかし、利益を上げるにつれて税金などの問題も出てきますので、事前にどのような形になるのかは知っておいた方が良いかと思います。

FXを副業とするメリット
では、FXを副業とすることで得られるメリットとは何があるでしょうか。
①少ない資金から始められる
FXは、不動産投資や株式投資に比べて、少ない資金で始めることができます。レバレッジ(下記図参考)がきくので、お小遣い程度の投資金でもFXを始めるのは可能です。
さらに、「XMTrading」などのブローカーでFXを始めると、無料の口座開設で証拠金のプレゼントがありますので、入金0からFXを始めることも可能です。

②24時間取引ができ、すきま時間で始められる
FXは、平日(月曜早朝から土曜早朝まで)であれば24時間取引を行うことが可能です。
特に平日の夜などは、ニューヨーク市場やロンドン市場など、取引量が多くなりますので、値動きも活発になります。その時間帯だと、日中働いているサラリーマンでも、夜の空き時間を利用してFXをすることができます。
③場所を選ばず行える
FXは、ネットのある環境でパソコンやスマートフォンがあれば、アプリ上で簡単に取引が行えます。
そのため、通勤の電車やバスの中、会社帰りに寄ったご飯屋さんなどでも取引が可能です。場所を選ばずに、利益を出すことができることは、FXの大きなメリットであると言えます。
④世界や国内の経済に関心や理解ができるようになる
FXを始めると、ある程度の経済知識等が必要となってきます。その勉強を積み重ねていくうちに、世界や国内の経済情報に敏感になってきます。
経済情報に敏感でいることで、自分の身の回りでも何が起こっているのかが把握しやすくなり、得があることも増えるかと思います。FXは金融商品の一つなので、お金の知識を増やすことにもなります。この知識は一生ものですし、生活にも密に関わってきます。
FXを副業とするデメリット
では反対に、FXを副業とするデメリットとは何があるのでしょうか。
①元本保証がされていない
これはFXに限ったことではなく、投資というのは必ずリスクのあるものになります。特にFXは、「投機」と呼ばれて、短い時間で取引をすることが多く、値動きによっては大きく利益が取れたり大きく損失が出ることがあります。
これを防ぐには、資金管理や損切りを徹底して行うことが必要となってきます。戦略を立ててエントリーを行い、リスク管理ができるようになれば、大きく損を出すことは防げます。
②土日に取引ができない
サラリーマンなどの方だと、土日がお休みで時間があるという方も多いかと思います。FXの取引所も土日はお休みになりますので、トレードができません。
しかし、バックテストができるツールなどを利用して自分の戦略の振り返りや、優位性などを試すことはできますので、分析や勉強の時間に当てると良いでしょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
FXは、デメリットもありますが、それ以上にサラリーマンが始めやすいメリットがたくさんあります。簡単ではありませんが、始めるまでの資金やリスクも少ないため、良い副収入となる可能性もあります。