FXの始め方

FXを初めてする人のためのFXの始め方

最近、資産運用やFXがより身近なものになってきていて、今からでも始めたいという方は増えてきていると思います。

しかし、FXは元本保証のない投資です。うやむやなまま始めてしまって、大きな損失を出してしまったり、借金を背負ってしまう、なんてこともあり得る世界です。特に、FXの資金管理や口座選びは、とても重要になってきます。

今回は、できるだけ損をしない、利益の出しやすいFXの始め方をお伝えしていきます。

FXとは

FXとは

FXは、「Foreign Exchange」の英略で、正式には「外国為替証拠金取引」といいます。「外為(がいため)」の略称でも呼ばれています。 ドルやユーロなどの外国通貨(為替)を交換・売買し、その差益を目的とした金融商品です。

例えば、 1ドル120円の時に120円で1ドルを買う。(ここで1ドル保有となります。) そして、1ドル125円の時に現在持っている1ドルを売ると…

120円で購入した1ドルが125円で売れたことになります。 125円-120円=5円の差益。 例のようにお金の価格変動を利用してお金を増やしていくことを、FXといいます。

FXの特徴

FXの特徴としては、「買い」と「売り」です。 レートが上がるとき、下がるとき、どちらにも利益を得る仕組みがあります。

円安円高

※レートの動きが予想に反した場合は、損失が発生します。

株式投資と比較してみると、 株は現物取引であるため、「買い注文」をして、「株の価値が上がること」でその差額を利益として得ることができます。そのため、相場が上昇することがなければ、利益を出すこともできません。

一方、FXでは、為替相場の価格の差額を利益として得ることができます。 「買い」「売り」の2通りから戦略を立てることができることは、FXの大きなメリットであるといえます。

FXの基本用語

FXの基本用語

FXの仕組みを理解したら、次は用語を覚えていきましょう。とりあえずトレードに必要になる単語だけお伝えしていきます。

通貨ペア

通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせのことを指します。 FX会社により、扱う通貨ペアの数は異なってきますが、主要通貨はほとんどのFX会社で取り扱いがあります。

通貨ペアの表記方法には、「通貨コード」を用います。

主要通貨一覧


米ドルと日本円の場合 USDJPY
ユーロと米ドルの場合 EURUSD

レバレッジ

元手資金を担保に、資金以上の金額を動かせる仕組みのことを指します。 資金が10万円であれば、レバレッジを使うことで250万円分の取引が行えます。(レバレッジ25倍の場合)


1ドル=100円の時に1,000通貨取引
レバレッジ1倍 → 100円 × 1,000通貨 = 100,000円の証拠金が必要
レバレッジ25倍 → 100円 × 1,000通貨 ÷ 25倍 = 4,000円の証拠金が必要

上記のようにレバレッジを使用することで元手資金が少額であっても、大きな取引が行え、利益を大きく見込むことが出来ます。 しかし、大きな取引を行うことはリスクとして考えた場合、大きく負けること、大きな金額の取引を行っていることを忘れてはいけません。

※レバレッジを使用する際の倍率は取引業者によって異なります。日本国内のレバレッジは2011年8月にレバレッジ規制により最大25倍までとなっております。

スプレッド

FX会社が提供している「売り値」と「買い値」の差(広さ/狭さ)を意味します。買い取引時の為替レートと売り取引時の為替レートの差で、簡単に説明すると「FX会社の取引手数料」のようなものです。


米ドル日本円通貨ペア取引時
売値100.50円 買値100.505円
差し引き0.005円(0.5銭)= スプレッド

FXでかかる手数料は基本的にスプレッドのみです。
※スプレッドは取引業者によって異なります。

スワップ(スワップポイント)

スワップポイントとは、通貨を取引することで得られる金利のようなものを指します。 FXで利益を得るには、「為替差益」と「スワップ」の2種類の方法があります。


日本の政策金利  −0.1%
トルコの政策金利  24%
24%−0.1%=23.9%

この差を利用して得られる利益がスワップです。 しかし、高金利通貨を売って低金利通貨を買う取引をする場合マイナスのスワップが付与されます。 ※スワップは取引業者によって異なります。

エントリー・ポジション

エントリーとは、新規の注文を行うことを言います。ポジションとは、エントリーして現在所有している状態のことをいいます。FXにおいては、「ある通貨を買っている」「ある通貨を売っている」状況の事を表す言葉として使われています。
買いポジション、売りポジションを持つことができますが、「持っていない通貨を売ることができる」ことができるのは、FXの大きな特徴でありメリットであるといえます。

ロング・ショート

ロングは、ロングポジションのことで、買いポジションのことをいいます。買った通貨の価格が上昇した時には、利益が上がり、逆に価格が下落した時には損失が発生します。

また、ショートは、ショートポジションのことで、売りポジションのことをいいます。売った通貨の価格が下落した時には、利益が上がり、逆に価格が上昇した時には損失が発生します。

ロット

ロットとは、1回の取引における取引単位のことをいいます。
ロットは、通貨ペアやFX業者によっても異なりますので、事前にきちんとチェックすることが大切です。

Pips

為替レートが動く時の全世界、全通貨ペアの共通単位。Pipsは最小通貨単位での1%(1/100)という意味なので、


円の場合には1銭が最小の単位となっているので、
「1円 × 1/100 = 0.01円」と言う事になり「0.01円 = 1pip」となり、
「0.01円」は「1銭」なので「1pip = 1銭」

証拠金

証拠金とは、取引を行う際の担保金です。 為替取引をする際は、FX会社に証拠金を預け、それを担保に取引を行います。 また、証拠金はレバレッジの倍率によって取引に必要な金額は変わってきます。

必要証拠金

証拠金(口座残高)から必要証拠金を使用し、取引する際に必要とする資金。


証拠金10万円入金している場合
米ドル円を1万通貨取引するのに必要な金額が4万円とすると、
証拠金(口座残高)10万円から必要証拠金4万円を使用し取引していく。

有効証拠金

証拠金(口座残高)に、現在保有しているポジションの含み損益を合わせたもの。有効証拠金から必要証拠金を差し引けば残りいくら取引できるかがわかります。

証拠金維持率

現在保有ポジションが証拠金(口座残高)に対してどのくらい比率を占めているかを示す数値。


証拠金(口座残高)10万円
有効証拠金3万円
必要証拠金4万円
含み損(保有ポジション)3万円の 場合
(証拠金10万−必要証拠金4万−含み損3万)÷必要証拠金4万×100=証拠金維持率75%

ロスカット

損失額がそれ以上に増えないように止めてくれる仕組みのこと。


証拠金維持率が100%を下回ると強制的にロスカットシステムが作動する。
有効証拠金10万円
必要証拠金5万
含み損5万
有効証拠金10万円-含み損5万÷必要証拠金5万=証拠金維持率100%

含み損が5万以上に膨らむとそこでロスカットになる。
※ロスカットは取引業者によってパーセンテージが異なります。

損切り

ポジションを決済し、損失額を確定させること。

利確

ポジションを決済し、利益額を確定させること。

FXの口座

FXの口座

FX取引を始めるために必要なFXの口座には、大きく分けて、国内のFX口座と海外のFX口座の2種類があります。

国内FX口座の特徴

国内FX口座は、日本での金融庁の登録を受けているFX口座になります。

主な特徴として、

  • 25倍のレバレッジ規制
  • ある程度の資金が必要
  • 追証のリスクあり
  • スプレッドが狭い
  • 税金は一律
  • 完全信託保全で資産が守られる

などが挙げられます。

海外FX口座の特徴

海外FX口座は、日本ではない海外での金融ライセンスを持つFX口座になります。

主な特徴として、

  • ハイレバレッジ
  • 少額から始められる
  • 追証のリスクなし
  • スプレッドが広い
  • 税金は変動
  • 新規口座開設ボーナスが豪華

などが挙げられます。

初心者向けの口座

初心者の人に向いていると思う口座は、海外FX口座だと思われます。
理由として一番大きいのは、国内のFX会社には、追証のリスク(損失分も借金として補填しなければいけない制度)があることです。初心者でまだ不慣れなうちは、なるべくリスクを避けて追証のない海外FX口座で始めるのが良いかもしれません。

管理人が一番初めに登録して今現在も使用している口座は、「GemForex」という海外FX口座になります。

「Gemforex」で無料口座開設する

この口座は、「新規口座を開設すると20000円のボーナス」などのキャンペーンを随時行っています。 ボーナスはそのままトレードに使用でき(出金は利益分のみ)、追証もないので、入金0円からノーリスクでFXを始めることができます。このボーナスで利益を上げ、そのままそれを投資金に回すことで、入金0で利益を上げ続ける、なんてこともできてしまいます。

またGemForexは日本語サポートにも対応。使用しているMT4のトレードシステムの使い方の動画もHPに載っており、すぐにFXが始められますので、初心者には優しいFX業者といえます。 無料のデモトレードを使用して、本番前に色々な手法を試すこともできます。 まずはリスク0、入金0で始めてみるのはいかがでしょうか。

FXの資金管理

FXの資金管理

口座開設をしてFXを始める準備が出来たら、FXの資金管理を身につけていきましょう。
資金管理を身につけるには、

  • 自分の資金量で、1回のトレードでどのくらいの損が見れるのか
  • メンタルが削られない損はどれくらいなのか
  • 余剰資金でトレードする

ことを意識していきましょう。これを続けて自分の資金量に合った資金管理ができるようになれば、後はルールを守ってトレードするだけです。

資金管理について、詳しくは下記の記事で説明しています。

FXの手法

FXの手法

資金管理を理解できたら、次は手法を学んでいきましょう。

このサイトでは、主にテクニカル分析といって、チャートパターンに従った予測をお伝えしています。初心者にもおすすめできるチャートパターンとしては、N理論とハーモニックパターンが覚えやすいかと思います。

ある程度覚えることが出来たら、後は実践で試していきましょう。頭の中で理解したつもりでいても、実際のチャートを見ながらすると、やはり最初は難しく感じるかと思います。慣れが必要になってきますので、とにかく最初はたくさんチャートを見てパターンを当てはめていきましょう!

FXのデモトレード

FXのデモトレード

まだまだ自分の資金管理や手法を試してみてからトレードしたいな、と思われる方は、まずデモ口座を開設して、デモトレードから始めてみることをおすすめします。

実際のお金ではないので緊張感はないですが、自分の資金量に合わせたトレードや戦略を試すにはとても良いツールかと思います。下記の記事でデモ口座の開設の仕方と、その重要性について解説していますのでご覧ください。

デモトレードから始めることで、いざリアルトレードをした時に、大きく損をしてしまうことを防ぐこともできます。

FXのリアルトレード

FXのリアルトレード

デモトレードである程度つかめてきたらリアルトレードに入りましょう。リアルトレードが行える、口座の開設の仕方は、下記の記事で詳しく説明しています。

リアルトレードをする時には、

  • 資金管理
  • 損切と利確の徹底
  • ルールを守る

の3つは最低限意識しておきましょう。

資金管理

FXで損を出さないためには、資金管理がとても大切になってきます。資金管理とは、自分の資金量に合ったロット数でトレードをすることをいいます。

例えば、口座に10万円の証拠金があったとします。
ロット数を張って、5万円分使ってトレードをしようとするのは、ギャンブルトレードになってしまいます。
レバレッジをかけてロット数を抑えて、5000円分トレードをするのであれば、その分マイナスになってしまっても、後19回はエントリーができることになるので、次に繋ぐことのできる資金管理ができていると言えます。

また、その1回のトレードに、感情が入ってしまうような金額にするのはやめておきましょう。投資家にとっては、メンタルのコントロールもトレードの一部です。資金量やエントリーポイントへの期待値に合わせて、自分の身の丈にあったトレードを行っていきましょう。

損切と利確の徹底

損切りと利確は、必ずエントリーする時点で決めておくようにしましょう。

損切りと利確を設定しないと、「まだ戻るはずだ」「まだ上がるはずだ」などという感情が出てきてしまい、結果として、大きな損失を出してしまうことに繋がってしまいます。一度の損失で、ほとんどの資金を失ってしまうことも、FXではあり得ることです。

逆に資金量が残る損切りがしっかりとできれば、例え勝率が悪くて負けが続いたとしても、資金が残ります。資金が残っているということは、次のチャンスにまたエントリーすることができるということです。

次のチャンスを確実につかむためにも、きちんと損切りと利確ができるように徹底していきましょう。

ルールを守る

FXで生き残っていくには、自分の戦略やルールを守っていくことが大切です。

ここでいう戦略やルールとは、

  • チャートパターンでのトレード
  • 利確や損切りの設定

などのことを言います。
なんとなくの「上がるかな?」「下がるかな?」の感覚ではなく、明確な理由のあるエントリーポイントでエントリーすることで、事前に利確や損切りの設定もすることができます。

今は、SNSなどで他の人の情報もすぐに見ることができます。その方の情報が、自分も同じような考えであったり、納得ができるものであれば良いのですが、鵜呑みにしてしまうのは危険です。
参考にするのであれば、きちんと戦略を持ったシグナルを配信しているオンラインサロンであったり、大手のFX業者が出している情報であったりを参考にして、人の意見に流されたトレードはしないようにしましょう。

「自分で決めたルールを守る」というのは、一見簡単そうに思えますが、実はなかなか難しいことであるといえます。FXはどうしても元本保証のない投資になるので、含み損が出てしまったり、少しでも利益が出てしまうと、「まだ損切りしたくない」「もう利確してしまいたい」と思ってしまうものです。
しかし、そこで最初に決めたルールを守ることが出来なければ、結局ルールはあってないようなものとなってしまいます。

最初にきちんと優位なポイントでエントリーしているのにもかかわらず、上手くいかなかったからといってルールを変えてしまっているのでは、意味がありません。
ルールを見直すのであれば、トレードの最中ではなく、トレードをしていない時に分析して見直すようにしましょう。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

何も分からないままFXを始めてしまうと、ほとんどの人が最終的に損をしてしまいます。そうならないためにも、事前準備をしっかりしてFXで利益を出していきましょう!

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