資産運用の重要性

資産運用はなぜ必要なのか。手軽に始められる資産運用方法とは

近年、「資産運用が必要」だとあちこちで目にするようになりました。

しかし、いきなり資産運用と言われても何をどう始めるといいのか、何をしたらいいのか等わからないことだらけだという方も多いのではないのでしょうか。また、“なぜ資産運用が必要なのか“がわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、資産運用は必要なのかということについて解説していきます。

時代背景

時代背景

皆さんが幼いころに両親や、親族の方から貰ったお金(お年玉やご祝儀等)はどうされていましたか。例えば、両親や親族の方から貰ったお金は預貯金にされていませんでしたか。私も幼いころには親から「貯金しなさい」と散々言われた記憶があります。

では、なぜ大人達が「貯金をしなさい」と口酸っぱく言ってきたのでしょうか。

高金利時代

その理由としては、時代背景があります。それは、高金利時代だったためです。簡単に言ってしまうとただ銀行にお金を預けているだけでお金は増えていく時代だったということです。良い時代ですよね。

さらに、銀行預金の場合「複利」でお金が増加していくのでほったらかしでどんどんお金は増えていく時代でした。
※複利については「FXで使える複利運用とは」の記事で詳しく解説しています。

時代背景にある”高金利”によって、大人たちはお金を預けることでお金が増えることを理解していたので「貯金をしなさい」と言っていたのです。

郵便局の定期預金金利は、1974年に最高値の7.500%を付けました。


100万円を1年間定期預金として預ける
100万円×7.5%=75,000円/年間
100万円を1年間預けると、107.5万円

になった時代もあったのです。

低金利時代

高金利時代を経て、現在は低金利時代を迎えています。低金利時代はただお金を預けているだけではお金は“増えない時代”なのです。

ただお金を預けているだけでは増えない状況の中で追い打ちをかけるように、令和元年6月3日に金融庁から出された報告書から「老後2,000万円問題」が注目され、老後の不安が募るばかりですよね。さらに、インフレーション(日用品やサービス等の値段が上がること)により、支払う金額は増える一方で、「お金」についての問題はさらに大きくなるばかりだと思います。

なので、資産運用が必要だと言われているのです。

ちなみに、日本銀行から発表されている銀行預金の利率表です。
普通預金 年利0.001%
定期預金 年利0.005%
というようにかなり低い水準となっております。
例 100万円を1年間定期預金として預ける
100万円×0.005%=50円/年間
1974年の郵便局の定期預金金利7.5%と比べると年間で△74,950円もの差額があります。

インフレーション

インフレーションにより普段使用している日用品やサービス等の値段が上がっていますよね。モノやサービスの値段が上がることで良いことも悪いこともあります。

良いことだと、モノやサービスの値段が上がることによってお金が多く市場に流通するので販売会社が儲かったり、その従業員の給料が上がったりして、経済が回るので景気は良くなります。

悪いことだと、企業の仕入れ価格が上昇し利益率を圧迫してしまい利益が出ず、従業員の給料が上がらず、お金を使用しないことで経済が回らず景気が悪くなります。

平均給与推移

国税庁から発表されている“民間給与実態統計調査”から年間の給与所得者の1人当たりの平均給与を知ることが出来ます。下記の図を見て下さい。

※国税庁HP 平成30年分民間給与実態統計調査結果についてより参照

上記図表からは、
平成20年 4,296千円
平成30年 4,407千円 差額+111千円
10年間で111千円の上昇に留まっている状況ということが理解できると思います。

物価上昇

※画像引用:共同通信社

軽自動車の価格推移についても見ていきましょう。

自動車の価格推移を見てわかることは、価格は上昇し続けており、2009年の104万に比べ、2019年では142 万円と約38万円も価格は上昇していることがわかると思います。

お金の価値は下がる一方!?

日本の平均給与はここ10年間で約11万円の上昇。一方日用品の値段は上昇し続けています。その例として、軽自動車の価格は10年間で約38万円も上昇していることがわかります。

このことから言えることは、インフレーションは起こっているものの悪いインフレが起こっているということです。日用品の値段は上がっているにもかかわらず、給与の上がり幅が追い付いていないのでは、生活は圧迫される一方ですよね。

また、銀行預金の金利も超低金利でありただお金を預けていては、物価は上がる一方であり現在140万で購入できる軽自動車が数年後には購入できないようになっている可能性があります。ということは、銀行にただお金を預けるのではお金の価値は下がっていく一方(140万で買えた軽自動車が価格上昇し買えなくなるかもしれない)なのです。

以上のことからも資産運用の必要性が高まっていると言えるでしょう。

手軽に始められる資産運用方法

手軽に始められる資産運用方法

上記でお伝えしたことから、お金を稼いだり、増やしたりする必要性は理解していただけたと思います。しかし、資産運用はリスクが伴うためやりたくない等の理由から「副業」を始めたはいいものの体を酷使することで本業にまで影響を及ぼすという可能性もありますし、長く続けることは難しいでしょう。

そこで、資産運用を今のうちに勉強して身につけておくことで将来の自分のためになるでしょう。

ここからは、資産運用について解説していきます。ただ、資産運用とは言ってもその方法はいくつもあり、どれから手を付けるといいのかわからない方も多いと思います。

資産運用例として、

  • 銀行預金:低金利でありリスクは低いが増えない
  • 外貨預金:日本の金利より高い、為替レートのリスクあり
  • 現物(金等):金利はありませんが現物資産として有事の際には強い
  • 個人向け国債:国から発行されている債権 預金よりも金利はつく
  • 投資信託:投資のプロに任せて運用する方法
  • 株式投資:企業が発行する株式を売買して利益を得る
  • 不動産投資:土地や建物の売買益や賃貸として収入を得る
  • FX:2国間の通貨を売買して差益を得る

などがあります。ここに記載した方法だけでもこれだけの種類がありますが、今回は小額から手軽に始めることが出来る「FX」について解説していきます。

FXとは

FXとは

Foreign Exchangeの略です。日本語訳では、外国為替証拠金取引と言います。株式では株に、不動産投資では不動産に、FXでは外国為替(国のお金)に投資します。

簡単にお伝えすると、2国間の通貨を売買してその差益を得るということです。


円→ドル ドル→円
1ドル100円の時に1ドル購入。1ドル保有。
1ドル120円の時に1ドル売却。すると、

100円で購入した1ドルが120円で売れたことになるので120円-100円=20円 の差益となりますよね。

このように2国間通貨ペアの価格変動を利用して、差益で儲ける方法がFXになります。

FXの魅力

FXには多くの魅力があります。

  • 円高で買って円安で売るというようにわかりやすい
  • 少ない投資金額にて手軽に取引を開始できる(レバレッジが効く)
  • 取引時間は24時間
  • FXをしている人は世界中の人
  • 他人任せではなく、自らが運用をする

とまだまだありますが、なんといっても小額で始めることが出来ますし、取引時間は平日24時間ですので自分の空き時間の好きなタイミングで取引を行うことが出来ることが大きな魅力ですよね。

FXの特徴

FXでは、「買い」と「売り」のどちらの取引も行うことが出来ます。為替レートが上がっても(円安)、下がっても(円高)どちらでも利益を得ることが出来る仕組みとなっています。つまり、円高でも円安でも利益を上げるチャンスがあるのです。
※為替レートの動きが予想とは異なる動きをした場合は損失が発生します。

FXを始めるのにいくら必要か

アメリカドル/日本円 為替レートが100円で10,000通貨の取引の場合
この場合必要な証拠金として、

100円×10,000通貨=1,000,000円 の資金が必要となります。

しかし、FXではレバレッジというものが存在し、自己資金が少なくてもレバレッジを効かせることで自己資金以上の取引を行うことが出来ます。

仮にレバレッジを25倍に設定した場合、
1,000,000円÷25倍=40,000円 で取引が可能になります。

このレバレッジを利用することで、40,000円程度の資金を準備することで取引することが出来ます。ですから、FXは多くの資金を準備しなくて済むので、気軽に始めることが出来るのです。

ロスカット

レバレッジを効かすことで少額の自己資金から大きな取引が出来るので損失も大きくなるのでは、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、FXには皆さんの資金を守るために「ロスカット」というものがあります。

ロスカットとは、ある一定の損失が発生した場合に、これ以上の損失が発生しないように強制的に取引を終了させるシステムのことを「ロスカット」と言います。ですから、レバレッジを効かせて大きな損失が発生することを防ぐシステムがありますので多大な心配をする必要はありません。
※急激な値動きによりロスカットが間に合わない事やズレが起こることがあります。

スワップポイント

スワップポイントとは、利息のようなものになります。FXでは2国間の通貨を売買します。その2国間にはそれぞれの国によって定められている政策金利があり、その政策金利の金利差がスワップポイントとして得ることが出来ます。低金利の通貨を売り高金利の通貨を買うことでスワップを受け取れます。

しかし、高金利通貨を売って低金利通貨を買うことでスワップポイントの支払が発生しますので注意が必要です。
※取引業者によって定められているスワップポイントは異なります。

手軽に始めることが出来る

FXはご自身の空いた隙間時間に取引を行うことが出来ます。平日24時間取引が可能ですので本業がある方でも始めやすい運用方法だと思います。さらに、パソコンでの取引ももちろんですが、スマートフォンでも取引が行えますので特別準備するものもなく始めることが出来ます。

また、「入金0で始められる、ノーリスクのFX口座」も紹介していますので、今からFXを始められる方には、是非一度目を通していただきたいです。

まとめ

まとめ

銀行金利は超低金利であり、ただお金を預けていては増えない時代です。また、モノの物価は上昇していて必要経費としてのお金は増加する一方です。そして、将来の年金は貰えるのか、結婚資金はどのように準備しようか、教育資金はいくら必要か、住宅資金は銀行から借入できるのか等“将来のお金に関する不安”は尽きることはないと思います。

そこで、今から資産運用について勉強を始めることで将来の自分のために必ずなります。「わからない、怖い」ということで資産運用を敬遠していませんか?

今から資産運用について勉強することで数年後、資産運用を始めている方と始めていない方では大きな差になります。いきなり大きなお金を投じなくてもいいのです。FXであればレバレッジを効かせることで少額資金から始めることが出来るからです。余剰資金がたくさんないという方であってもFXであれば小額からコツコツ始めて増やしていくことが出来ますので是非この記事を機にFXを始めてみてはいかがでしょうか。

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