FXで儲かるようになる、効率の良い勉強方法とは

初心者の方には、FX=勉強のイメージがあまり持てないかもしれません。しかし、FXはきちんと勉強してこそ、利益を得ることができる投資の1つです。

初心者の方は、この記事を読んで、遠回りせずに効率よくFXのやり方を身につけてしまいましょう。

FX勉強方法:まず初めに

FX勉強方法:まず初めに

今では、FXに関する知識は、本やネットに山のように溢れています。その中には、「必ず儲かる手法」「絶対勝てる」などと謳っているものもありますが、FXはそんなに簡単に儲けられるものではありません。一発儲かったとしても、それは一時的なもので、すぐにFXから手を引かないといけなくなるというのがオチです。

FXには、近道できる裏技はありません。コツコツと勉強していける人でないと、利益を出せるようになるのは難しいかもしれません。 それでも、誰にでもチャンスのある投資です。効率よく勉強していくためのノウハウをお伝えしますので、是非参考にしてみてください。

FX勉強方法:単語を覚える

FX勉強方法:単語を覚える

FX取引において、ある程度の専門用語は事前に調べておく必要があります。 最低限必要なものを紹介していきますので、目を通してみてください。

通貨ペア

通貨ペアとは、売買する2国の通貨の組み合わせのことを指します。 FX会社により、扱う通貨ペアの数は異なってきますが、主要通貨はほとんどのFX会社で取り扱いがあります。

通貨ペアの表記方法には、「通貨コード」を用います。

主要通貨一覧

例:米ドルと日本円の場合 USDJPY ユーロと米ドルの場合 EURUSD

レバレッジ

元手資金を担保に、資金以上の金額を動かせる仕組みのことを指します。 資金が10万円であれば、レバレッジを使うことで250万円分の取引が行えます。(レバレッジ25倍の場合)

例:1ドル=100円の時に1,000通貨取引
レバレッジ1倍 → 100円 × 1,000通貨 = 100,000円の証拠金が必要
レバレッジ25倍 → 100円 × 1,000通貨 ÷ 25倍 = 4,000円の証拠金が必要

上記のようにレバレッジを使用することで元手資金が少額であっても、大きな取引が行え、利益を大きく見込むことが出来ます。 しかし、大きな取引を行うことはリスクとして考えた場合、大きく負けること、大きな金額の取引を行っていることを忘れてはいけません。

※レバレッジを使用する際の倍率は取引業者によって異なります。日本国内のレバレッジは2011年8月にレバレッジ規制により最大25倍までとなっております。

スプレッド

FX会社が提供している「売り値」と「買い値」の差(広さ/狭さ)を意味します。買い取引時の為替レートと売り取引時の為替レートの差で、簡単に説明すると「FX会社の取引手数料」のようなものです。

例:米ドル日本円通貨ペア取引時
売値100.50円 買値100.505円
差し引き0.005円(0.5銭)= スプレッド

FXでかかる手数料は基本的にスプレッドのみです。
※スプレッドは取引業者によって異なります。

スワップ(スワップポイント)

スワップポイントとは、通貨を取引することで得られる金利のようなものを指します。 FXで利益を得るには、「為替差益」と「スワップ」の2種類の方法があります。

例:日本の政策金利  −0.1%
トルコの政策金利  24%
24%−0.1%=23.9%

この差を利用して得られる利益がスワップです。 しかし、高金利通貨を売って低金利通貨を買う取引をする場合マイナスのスワップが付与されます。
※スワップは取引業者によって異なります。

ポジション

ポジションとは、現在所有している持ち高のことをいいます。FXにおいては、「ある通貨を買っている」「ある通貨を売っている」状況の事を表す言葉として使われています。

買いポジション、売りポジションを持つことができますが、「持っていない通貨を売ることができる」ことができるのは、FXの大きな特徴でありメリットであるといえます。

ロング

ロングは、ロングポジションのことで、買いポジションのことをいいます。買った通貨の価格が上昇した時には、利益が上がり、逆に価格が下落した時には損失が発生します。

ショート

ショートは、ショートポジションのことで、売りポジションのことをいいます。売った通貨の価格が下落した時には、利益が上がり、逆に価格が上昇した時には損失が発生します。

ロット

ロットとは、1回の取引における取引単位のことをいいます。ロットは、通貨ペアやFX業者によっても異なりますので、事前にきちんとチェックすることが大切です。

Pips

為替レートが動く時の全世界、全通貨ペアの共通単位。Pipsは最小通貨単位での1%(1/100)という意味なので、

例:円の場合には1銭が最小の単位となっているので、
「1円 × 1/100 = 0.01円」と言う事になり「0.01円 = 1pip」となり、
「0.01円」は「1銭」なので「1pip = 1銭」

証拠金

証拠金とは、取引を行う際の担保金です。 為替取引をする際は、FX会社に証拠金を預け、それを担保に取引を行います。 また、証拠金はレバレッジの倍率によって取引に必要な金額は変わってきます。

必要証拠金

証拠金(口座残高)から必要証拠金を使用し、取引する際に必要とする資金。

例:証拠金10万円入金している場合
米ドル円を1万通貨取引するのに必要な金額が4万円とすると、
証拠金(口座残高)10万円から必要証拠金4万円を使用し取引していく。

有効証拠金

証拠金(口座残高)に、現在保有しているポジションの含み損益を合わせたもの。有効証拠金から必要証拠金を差し引けば残りいくら取引できるかがわかります。

証拠金維持率

現在保有ポジションが証拠金(口座残高)に対してどのくらい比率を占めているかを示す数値。

例:証拠金(口座残高)10万円
有効証拠金3万円
必要証拠金4万円
含み損(保有ポジション)3万円の 場合
(証拠金10万−必要証拠金4万−含み損3万)÷必要証拠金4万×100=証拠金維持率75%

ロスカット

損失額がそれ以上に増えないように止めてくれる仕組みのこと。

例:証拠金維持率が100%を下回ると強制的にロスカットシステムが作動する。
有効証拠金10万円
必要証拠金5万
含み損5万
有効証拠金10万円-含み損5万÷必要証拠金5万=証拠金維持率100%

含み損が5万以上に膨らむとそこでロスカットになる。
※ロスカットは取引業者によってパーセンテージが異なります。

損切り

ポジションを決済し、損失額を確定させること。

利確

ポジションを決済し、利益額を確定させること。

FX勉強方法:分析方法を覚える

FX勉強方法:分析方法を覚える

FXの分析方法には、大きく分けて

  • テクニカル分析
  • ファンダメンタルズ分析

があります。基本的にはテクニカル分析をメインに使うことをオススメしますが、ファンダメンタルズ分析も参考にする程度に知っておくと良いかと思います。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の価格推移のパターンを元にして、相場を予測する分析方法です。FXの値動きの推移を表したチャートを読み、分析するので、投資家の心理状態を分析し、今後のチャートの動きを予測する手法といえます。

初心者の方は、その中でも、値動きを時系列に沿って図として表すローソク足を見て分析をしていくのが良いと思います。

ローソク足

ローソク足チャートの「ローソク」とは、1分足、5分足、15分足 、30分足、1時間足、4時間足、1日足、1週間足、1ヶ月足という期間中の、

  • 始値(はじめね):相場が始まった最初の価格
  • 高値(たかね) :期間中の1番の高値
  • 安値(やすね) :期間中の安値
  • 終値(おわりね):相場が終わった最後の価格

という四本値(よんほんね)を形で表したものをいいます。

ロウソク足

このように、始値と終値を囲ったローソクの胴体部分が、ローソク足の実体部となります。始値より終値が高いものを陽線(ここでは赤色のローソク足)、始値より終値が低いものを陰線(ここでは青色のローソク足)と呼びます。

また、期間中の高値と安値は、ローソク足の実体に対して上下に伸びる「ヒゲ」で表されます。上ヒゲが長ければ、一時は大きく上昇したのに、押し戻されてしまったことが分かり、下ヒゲが長ければ、一時は大きく下降したのに、押し戻されてしまったことが分かります。

このローソク足から、様々なチャートパターンを分析して動向を予測することが、テクニカル分析といいます。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、各国の金融政策や経済状況などから相場を予測する分析方法です。

ファンダメンタル分析も、相場が新たな方向へ動き出すかもしれないきっかけを見つける道具として考え、主要なファンダメンタルを把握しておく必要があるといえます。

初心者の方は、相場が大きく動く日として主要なファンダメンタルを押さえ、テクニカル分析で予想し、チャートが動くタイミングで買いや売りを入れる方法をとると良いかと思います。

経済指標

為替相場には、多くの注目材料がありますが、その中でも事前に発表時間が決まっているのは経済指標になります。また、経済指標は今後の経済状況を見極める注目材料であると同時に為替相場を大きく動かす要因でもあります。

  • 雇用統計
  • 金融政策
  • FOMC(政策金利&声明発表)
  • 要人発言

など、経済に大きく影響するような指標があると、チャートが大きく動く場合があります。

また、テロや自然災害、今回のコロナウイルスなどの予測できない事態にも、大きく動く場合があります。大きな事柄が起きた場合には、どのような動きをするのかを把握するのは難しいため、初心者の方はポジションを持たないようにした方が良いかもしれません。

FX勉強方法:手法を覚える

FX勉強方法:手法を覚える

テクニカル分析の手法は、多種多様にあります。その中でも、初心者の方に分かりやすいのは、「ハーモニックパターン」と「N理論」ではないかと思います。

N理論は比較的分かりやすい手法ですし、ハーモニックパターンは数字と線の引き方を覚えて当てはめるだけなので、比較的初心者に向いている手法であるといえます。

こちらの記事で、それぞれ「N理論を使用したトレード」「ハーモニックパターンを使用したトレード」で説明していますので、ぜひご覧ください。

FX勉強方法:チャートと向き合う

FX勉強方法:チャートと向き合う

ある程度の知識を身につけることが出来たら、後はチャートでの実践練習が大切になってきます。 デモトレードや、入金0で始められるFX口座を利用して、たくさん取引の練習をしましょう。FXを始めるには早いも遅いもないので、入金するのは慣れてからで良いかと思います。

勝てるトレーダーと勝てないトレーダーの差は、きちんと自分のトレードを分析して改善しているかが大きく影響しています。 勝てているトレーダーは、自分なりの手法や戦略を持ち、それをさらに改善していくことで、利益を出し続けることができます。

そして、それを継続していくことが大切です。 デモトレードを通して自分のトレードスタイルを身につけておくことで、リアル口座でも焦らずにトレードすることができるかと思います。

FX勉強方法:指導者をつける

FX勉強方法:指導者をつける

FXは、勉強していくことが大切な投資になっていますが、経験が活きていくものであるとも思います。本格的に稼ぎたい方は、実際にトレードでたくさんの経験をしているトレーダーに直接ノウハウやマインドを習っていく方が、効率よく良いトレード経験を積んでいけるといえます。

自分で調べながら勉強すると、結局勝てずにお金をなくすことになったり、時間も多くかかってしまうということもあります。特に、時間を節約して手っ取り早くトレードできるようになりたい方は、指導者をつけるのをオススメします。

現役トレーダーが教えているFX塾などもありますので、調べてみると良いかもしれません。自分の住んでいる地域の近くにそのような塾がない場合、最近は月額性のオンラインサロンなどでも、時間を気にせずオンラインで指導者から直接トレードを学ぶことができます。

FX勉強方法:まとめ

FX勉強方法:まとめ

ネットに様々な情報があるので、初心者の方は一から勉強するのは大変かと思います。時には、誤った情報を真に受けてしまって、損をしてしまう可能性もあります。情報は見極めてトレードするようにしましょう。

FXは、才能や運などでずっと勝ち続けることができるものではありません。何よりも、取引経験やスキルが大切になってくるので、自分なりの戦略を立てられるようになれば、情報に惑わされることもなく、勝てるようになっていきます。

他にもこのブログでは、「FXで利益を出せるようになるポイント」などもお伝えしていますので、是非ご覧ください。

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