• HOME
  • ブログ
  • FXの基礎知識
  • フィボナッチ・リトレースメントの使用方法についてFXとバイナリオプションの2つの視点から徹底解説
フィボナッチリトレースメントについて

フィボナッチ・リトレースメントの使用方法についてFXとバイナリオプションの2つの視点から徹底解説

今回はフィボナッチ・リトレースメントの使用方法について、バイナリーオプションとFXの2つの視点から解説していきます。

フィボナッチ・リトレースメントは相場分析のために多くのトレーダーが使用しているツールです。その使用方法は多岐に渡りますが、最もポピュラーで一般的なのは、「戻り幅」を計測することではないでしょうか。

フィボナッチ・リトレースメントはチャートに引く「定規」の意味あいがあり、買われた(売られた)量に対し、どこまで戻したかを計測することができます。FXトレーダーの売買の目安になる、「押し目買い」や「戻り売り」はどこで起こりやすいのかをフィボナッチ・リトレースメントを使い計測することで、反発ポイントを予測することができ、逆張りのエントリーポイントを見極めることが出来るツールです。

フィボナッチ・リトレースメントとは

考え方のもとになっているのが数学の世界で有名なフィボナッチ数列です。

フィボナッチ数列は、植物の花びらの数や貝殻のらせん模様など、自然界に広く存在する数列といわれています。また、ピラミッドやモナリザなど数多くの歴史的建造物・芸術作品に当てはまるそうです。これは過去の偉人がフィボナッチを計算したわけではなく、作り終わったらなぜかフィボナッチ数列に当てはまったというのですから驚きです。

つまり、何が言いたいのかというと、人が美しいと感じる形にはなぜかフィボナッチ数列が当てはまり、相場でも同じような事象が起こっているということです。美しいチャートの波形に自然と魅了され、チャートが美しい形になるようにトレードしてしまうということです。

フィボナッチ・リトレースメントの使用方法

フィボナッチ・リトレースメントはできるだけシンプルに当てるようにしてください。相場では自分1人だけが見えている景色には誰も反応してくれません。世界中のトレーダーが同じ景色を見ていることが重要であり、世界の多くの方が見ている景色を自分も見るということが全てです。

フィボナッチ・リトレースメントの使用方法は、簡潔にお伝えすると、「直近高値から直近安値に向かって引き下ろす」ことをします。

非常にシンプルだと思います。ただし、よく勘違いされる方もいるのですが、戻り幅を測る際には、初心者の方は、基本的にレンジ相場では使用してはいけません。あくまで直近のレンジを割った安値(レンジを超えた高値)を確認してからフィボナッチ・リトレースメントを当てるようにしてください。なぜなら、レンジ中のフィボナッチを用いたトレードは上級者でなければ見極めが難しく負けてしまうからです。

フィボナッチ・リトレースメントのレベルについて

FXで使用するレベル

私がFXで使用しているフィボナッチの数値は11.4%・38.2%・50%・61.8%・78.6%・88.6%・127.2%・141%・161.8%の9つになります。デフォルトの数値から4つのレベルを追加して使用しています。私はチャートパターンをメイン手法としてトレードするためフィボナッチ・リトレースメントのレベルを追加し数値を基にチャートパターンに当てはめてトレードしています。

BO(バイナリーオプション)で使用するレベル

人それぞれ好みはあると思いますが、私がBO(バイナリーオプション)で信頼しているレベルは50%と61.8%の2つとなります。いわゆる半値戻しと言われるものです。BOの向き合いかたにもよりますが、少しでも負けを減らしたいのであれば50%と61.8%の戻しの2つを狙うのがいいのではないかと思っています。2つに絞ることで、取引回数を限定させることでむやみやたらな負けは減ります。

また、初心者の方も初めは50%と61.8%のレベルを使用してトレードすることをオススメします。なぜなら、複数のレベルがあるとややこしくなってしまいフィボナッチの数値も見づらくなるからです。

FX BO(バイナリーオプション)
・11.4%
・38.2%
・50.0%
・61.8%
・78.6%
・88.6%
・127.2%
・141.0%
・161.8%
・50.0%

・61.8%

フィボナッチ・リトレースメントのレベル追加方法

今回はMetaTrader社のプラットフォームを使用して解説します。
初めに、プラットフォーム上部の「挿入」→「フィボナッチ」→「リトレースメント」

フィボナッチ・リトレースメントを画面に出現させ、

「フィボプロパティ」を選択し、「フィボナッチ・レベル」から追加を選択し、任意の数値を入力し、追加することでフィボナッチにレベル追加することが出来ます。

フィボナッチ・リトレースメントの使用場面

FX

FXでフィボナッチ・リトレースメントを使用する場面は、チャートパターンやN理論、波動の長さを測るときに使用します。そして、フィボナッチ・リトレースメントで測った長さから、どこがエントリーポイントなのか、どこに損切りと利確を設定するといいのかを算出するときに使用します。

上記画像はN理論をフィボナッチ・リトレースメントを使用して測った時の画像です。このようにフィボナッチを用いて今後どうなるかの予測を立てています。フィボナッチ・リトレースメントのみを使用してのエントリーはしません。チャートパターンの数値を図るためにフィボナッチ・リトレースメントを使用しています。

BO(バイナリーオプション)

BOでも私は絶対にフィボナッチ・リトレースメントだけではエントリーしません。

これも以前から何度もお伝えしている通り、あくまでエントリーの根拠足しの一つであり、重要なラインとの組み合わせでエントリーすることでより明確な根拠となりトレード成功が多くなります。

図でもわかると思いますが、私はこの局面ではラインとフィボナッチ・リトレースメントとのゾーンでエントリーします。ですから、まずラインを引いて、戻し幅にフィボナッチ・リトレースメントの50%か61.8%が当てはまればエントリーということをするだけで少なくとも勝率6割以上を狙えますので、是非皆さんも一度検証や練習をしてみてはいかがでしょうか。

FXとバイナリーオプションとも共通して言えることは、ローソク足チャートを使用し、ヒゲ先の高値(安値)にフィボナッチ・リトレースメントを当てます。実体ではないので注意しましょう。

まとめ

まとめ

フィボナッチと呼ばれるツールは多種あり、どのフィボナッチを使用していいかわからないという方もいらっしゃると思います。

今回解説したフィボナッチ・リトレースメントは多くの方が使用されているフィボナッチであり、使用方法も至ってシンプルですのでまずはフィボナッチ・リトレースメントから使用するといいでしょう。

一度フィボナッチ・リトレースメントを使用するとフィボナッチの数値に綺麗に当たっていると認識できるポイントが出てくると思います。フィボナッチの数値が綺麗に当たって反発することにあなたも虜になると思います。それくらい気持ちよくフィボナッチの数値は当たるので是非一度試しに使用してみてはいかがでしょうか。

※フィボナッチ・リトレースメントの数値に綺麗に反応せずに突き抜けたり、数値まで届かなかったりすることがあります。その場合は、フィボナッチ・リトレースメントの例えば、50%辺りで見るようにしましょう。

関連記事一覧