チャートの見方と読み取り方

FXで使用するチャートの見方と読み取り方

FXでトレードする際に、ほとんどの方が使用するツールがチャートです。

チャートは相場の現在の価格変動をリアルタイムで確認することができ、売買の判断をするためにトレーダーが使用しているツールです。

チャートを初めて見る方はさっぱり訳が分からないと感じるかもしれません。チャート画面をみるのが嫌と思われる方もいらっしゃるみたいなので、今回はチャートの見方や、チャートから読み取れることについてお伝えします。

チャートとは

チャートは、価格の変動を表しているグラフであり、過去どういう相場の動きをしたのかを確認することが出来るツールです。また、リアルタイムの変動を確認でき、分・時間・日・週間等と経過時間によってどのように変動したかも確認することが出来ます。

ニュースなどで、今日の始値・高値・安値という言葉を聞いたことはありませんか。相場の始まった値段を始値、その後相場価格は変動し、変動した中で最も高い値段を高値、変動した中で最も安い値段を安値と言います。そして、取引が終わった時の値段を終値と言います。
※見ている時間足によって始値・高値・安値・終値は異なります。

大概のチャート画面は縦軸が為替レートを表し、横軸が時間を表しています。為替レートが上昇すれば価格は高くなりますし、為替レートが右側に行くほど最新の情報が見れます。

チャートから読み取れるもの

チャートから読み取れるもの

チャートは価格の変動を表しているグラフであるとお伝えしました。そのグラフを形成する要因として、人間の心理や経済の動きによって為替レートが変動すると考えています。

人間の心理がグラフを形成するのになぜ関係するのかと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。チャートの価格が変動するのはなぜだとおもいますか。それは、チャートを見て売買しているのは人間だからです。「買いたいな」「売りたいな」と考え実際に売買取引をするから為替レートは変動するのです。

もちろん、その国の経済状態の良し悪しでも価格は変動しますが、良し悪しを判断するのは人間の心理であり、その結果売買を行うのは人間の判断です。ですから、チャートは人間の心理を表したものであると言えるのではないでしょうか。

チャートの心理を読み取る

チャートの心理を読み取る

チャートは人間の心理を表したものであるとお伝えしました。その心理をわかりやすく読み解く方法があります。それは、チャート上に「ライン」を引くことです。では、その「ライン」とは何だというと、大きく分けると水平ライントレンドラインの2つがあります。その水平ラインとトレンドラインを使用することで「抵抗」するポイントや、「反発」するポイントを予測することが出来ます。

「抵抗」するポイントについてはレジスタンスライン、「反発」するポイントについてはサポートラインと呼ばれます。

レンジスタンスラインからは、”人間の売りたい”という心理を読み取ることができ、サポートラインからは、”人間の買いたい”という心理を読み取ることができます。特にこの2つのラインの引く決まりというものはありませんが、ラインを引くポイントとしては、「繰り返し当たっている」ポイントに引きましょう。

上記図のように、高値が2度同じ価格で当たっていますのでその価格にラインを引きます。サポートラインも同様に安値が2度同じ価格で当たっています。その繰り返し当たっている価格に引くのが好ましいです。
※1か所でも注目されている高値、安値は意識されることがあります。

トレンドラインも基本的には、レジスタンスラインとサポートラインと同じ使い方で大丈夫です。抵抗や反発するポイントを見つけることが出来ます。トレンドラインの引き方の基本的な決まりは、簡単に言うと、”高値同士を結ぶ” ”安値同士を結ぶ”ことで引くことが出来ます。

上記図では、3度トレンドラインで跳ね返り、4度目でトレンドラインを割っていますよね。4度目のトレンドラインを割った場合は、損切りを行いドテン売りをしてもよいでしょう。ドテンとは、保有ポジションとは反対方向に向かった際に既に保有していたポジションを決済し、向かった方向にポジションを保有することです。

レジスタンスラインとトレンドラインについては、下記の記事でも詳しく解説しています。

これまでお伝えした、水平ライン(レジスタンスラインとサポートライン)、トレンドラインは最初はどこに引けばいいかわからないと思います。しかし、わからないから引かないのではこれから先引けるようにはなりません。

とりあえずラインを引いてみるということをしてみて下さい。とりあえず引くことでどこでラインを引くと良くて、どこに引くべきかというのが感覚的にわかってくるようになります。ぜひ、ラインをたくさん引いてみて下さい。そして、抵抗されているな反発するのではないかと予測を立てれるようになれば取引をして結果を出せるようになると思います。

まとめ

まとめ

今回はチャートについてお伝えしてきました。為替レートを動かしているのは人間であり、「買いたい」「売りたい」という人間の欲がチャートを形成しているのです。ですから、水平ラインやトレンドラインを引いて、人間の欲がどのポイントに強く表れるかを探すのが利益を出すコツなのかもしれません。

「どうしてこの価格で反発したのだろう」や、「なぜこの価格帯でもみ合っているのか」と考えてチャート分析してみてはいかがでしょうか。そうすることで、世界中の多くの方が見ている方向を掴め、利益を上げることができるトレーダーになれるでしょう。

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