テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

テクニカル分析とファンダメンタルズ分析

FXの分析方法として「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」という2つがあります。既にFXをやられている方であれば聞いたことがある言葉ではないでしょうか。

為替レートの現状把握や未来予測に使用される方法であり、異なる視点からの為替レートの変動方向を見極めようとする手法です。ほとんどの個人投資家が使用している「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」についてお伝えさせていただきます。

テクニカルとファンダメンタルズ

テクニカルとファンダメンタルズ

そもそもテクニカルとファンダメンタルズとは何かということから説明させていただきます。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の為替レートの変動から現状把握や未来予測を行う分析方法であり、チャートに与える影響を理解しようとすることです。

為替レートの変動原因や変動理由については理解しません。テクニカル分析の強みは、為替レートの変動のどのような状況であっても対応することが出来ることです。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析とは、 経済指標や、国の重要人物の発言(トランプ大統領演説やTwitter等)や企業の決算発表等の指標の良し悪しによって為替レートの変動の予測を行う分析方法であり、為替レートの動きの原因を理解しようとすることです。

為替レートの変動原因や変動理由について理解しようとします。

テクニカル分析:ダウ理論

テクニカル分析:ダウ理論

テクニカル分析の元祖と言われているのがダウ理論です。現在、世の中にテクニカル分析の方法は数多くありますが、その多くがダウ理論から派生している物と言われています。

数百年前にダウ理論が確立され現在でも通用する考えであり、理解しておくことで今後のトレードに活かすことのできるものであることは間違いないでしょう。

今回は、6つの基本法則についてお伝えさせていただきます。

  1. 平均はすべての事象を織り込む
  2. トレンドは3種類ある
  3. 主要トレンドは3段階からなる
  4. 平均は相互に確認されなければならない
  5. トレンドは出来高でも確認されなければならない
  6. トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する

1.平均はすべての事象を織り込む

市場価格には、需要と供給、(買いと売り)に影響を及ぼす全ての要因が反映されています。また、自然災害といったものも為替レートには予測できないものではあるが、為替レートの変動には直ちに織り込まれていく。

2.トレンドには3種類ある

トレンドには3種類あり、「上昇トレンド・レンジ・下降トレンド」がある。

3.主要トレンドは3段階からなる

主要トレンドは、3つの段階があり初めに、先行型の投資家による売買で作られるトレンド。次に、為替レートの変動が大きくなりその変動方向に乗る投資家による売買で作られるトレンド。

最後に、為替レートの方向性が明確になりその変動方向に乗る投資家による売買から作られるトレンド。最後のトレンドは、先行型の投資家が利食いを始める最終段階でもあります。

4.平均は相互に確認されなければならない

2つのシグナルを見て、同じ方向を示していないと本格的なシグナルとは言えない。

例えば、移動平均線と一目均衡表のシグナルが一方が買いで、一方が売りではなく、どちらも同じ方向を示す必要がある。ただし、シグナル発生が同時である必要はなく、近いに越したことはない。

5.トレンドは出来高でも確認されなければならない

シグナルを確認する重要な要素の1つとして、出来高を重要としている。主要トレンドが上昇基調であれば、出来高は上昇し増加、下落基調であれば出来高は、下降し減少する。

6.トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する

上昇トレンドでは上昇を続ける為替レートの変動を続け、下降トレンドでは下降を続ける為替レートの変動を続けるということ。

上記でお伝えした基本原則の6つ目「トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する」ということから、世の中に数多くある手法の基礎となる原則であるといえます。
この6つの基本原則を理解しておくことでテクニカル分析の基礎となります。様々な手法を理解するためには理解しておいて損のないものだといえます。

テクニカル分析:チャートパターン

テクニカル分析:チャートパターン

ダウ理論の基本原則6つ目の分析方法の1つとしてチャートパターンがあります。チャートパターンは、今後のトレンドが”継続”するのか”転換”するのかを予測する際に使用する分析方法です。
MoneyHuntでは、フラッグや三尊のチャートパターンについても詳しく解説しています。

 

まとめ

まとめ

今回はテクニカル分析とファンダメンタルズ分析についてお伝えさせていただきました。

私個人的には、テクニカル分析を身につけることがFXで勝てるようになる近道ではないかと考えています。なぜなら、個人投資家が国の経済指標の情報を手に入れる頃には、既に為替レートは変動した後ということが多いからです。

誰よりも情報をいち早く仕入れることが出来るのであれば別ですが、一般人がまずそんなことは出来ません。情報を仕入れたときには既に手遅れということが多いのです。また、実際の取引を始めるとどこでエントリーすればいいのかと疑問が生まれるのでその疑問を解決するには、テクニカル分析が必要となります。

この記事で、テクニカル分析の重要性を改めて理解していただき、テクニカル分析の元祖であるダウ理論について理解していただけると幸いです。

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