
FX初心者でも勝てるようになるために理解すべき、レバレッジを徹底解説
レバレッジとは
FX取引における、資金効率を上げるためのルールのことです。手元の資金にレバレッジをかけることで、何倍もの金額の外貨を取引が可能となります。
普通なら、10万円の資金で、10万円分の取引しかできないはずですが、例えば10倍のレバレッジを使うと、100万円あるものとして取引することができます。
レバレッジは、少ない資金で大きなお金を持ってるものとして取引できるというメリットがあります。しかし、
- レバレッジを効かせて損が出たときはどうなるの?
- 仮にレバレッジを効かせて全額損失が出るとどうなるの?
などと不安に思いませんか?ですが、きちんと理解していればレバレッジは怖いものではありません。
なぜレバレッジは怖くないのか
FXのリスクは、自分で管理することができることをご存じでしょうか。海外FXの仕組み(海外FX口座についてはこちらをご覧ください。)には、
- 損切り
- 強制ロスカット
- 追証がない(※業者によって異なる)
などがあります。
損切りとは
損切りとは、「損を承知で決済して、取引を終える」ことをいいます。自分が定める任意の価格まで到達したら、売買をすることを取引前や取引中に決めることができます。
言い換えれば、早めに手を打つことで、損失を大きくすることを防ぐことができるのです。
FXで利益を上げるためには、例え損が出ていても、大きくなる前に早めに手を打つことが大切になってきます。
強制ロスカットとは
FX取引業者が、損失がある一定のレベルに達したときに、損失の拡大を防ぐために強制的に決済を行うことをいいます。
よって、自分の投資金額が全て無くなってしまうという可能性は限りなく少ないといえます。
追証とは
あまりに急激に相場に動きがあった場合、強制ロスカットが間に合わずに損失が大きくなった場合追加で支払わないといけないことがあります。
これは、取引業者によっても異なりますので一概には言えません。
レバレッジで気を付けること
レバレッジをかけることで、少ない資金で大きな資金を動かすことになります。もちろんそれに伴って利益も大きくなりますが、受ける損失も大きくなるといえます。
レバレッジをきかせた分、それだけ大きな資金を運用していることを忘れてはいけません。